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保険料の負担アップ?

国民によく理解されないまま始まってしまった「メタボリック健診の義務化」や、「後期高齢者医療制度」。
将来的に生活習慣病患者が減少し、医療費が削減されれば、成功として国民に認められる制度となることでしょう。しかし、今国民が気にしているのは、将来的なことではなく、「メタボと診断されると、保険料が上がる噂は本当なのか?」という点ではないでしょうか。

国は、メタボ健診を促すために、メタボまたはメタボ予備軍と診断された人に、保健指導を行い、5年の間に改善が見られなかった場合、健康保険組合や市町村に対して、財政的ペナルティーを科すということを決めています。この財政的ペナルティーは、高齢者医療のための負担金ですが、これが増額されると、健康保険組合の財政も苦しくなるので、結果的に、私達の保険料を引き上げせざる得ない状況になるでしょう。

民間の保険会社の保険に加入する際には、自分の申請時の健康状態を知らせるための、医師による診断を義務付けている場合があります。その結果により、将来病気にかかるリスクが高いとみなされた人は、保険料が高くなったり、また、現在既に持っている病気のために、保険に加入できないというケースもあります。

これに対して健康保険や国民保険の場合は、健康状態による保険料の割り増しや、加入を断られるなどのケースはありませんでした。しかし今後は、メタボリック症候群の社員を多くもつ企業、または社員の症状を改善できなかった企業は、健康保険組合の負担金が上がりますので、それにより、組合員全体の保険料を引き上げるか、または、メタボと診断された組合員のみ保険料を引き上げるのかなど、混乱が予想されます。

「社員の健康は、会社の責任」として、会社全体で、メタボ対策に取り組む一方、自分の将来の健康のことでもありますので、日ごろから、お腹まわりが気になっている人は、バランスのとれた食生活や、運動不足の解消など、1日も早くメタボ対策に取り組むようにしましょう。

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