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洋ナシ体型とリンゴ体型

肥満には、「皮下脂肪型肥満」と「内臓脂肪型肥満」というふたつのタイプがあるのを、みなさんはご存知ですか。「皮下脂肪型肥満」は、女性に多いのが特徴で、お尻や太ももなど下半身に脂肪がつきやすく、洋ナシ型体型といわれます。また、「内臓脂肪型肥満」は、男性に多いのが特徴で、腹部に脂肪がたまりやすく、リンゴ型肥満といわれています。

メタボリック症候群は、別名、内臓脂肪症候群と言われている通り、肥満タイプで言えば、リンゴ型肥満にあたります。リンゴ型肥満の方のお腹の断面を、CTスキャンで見ていくと、臓器の周りに脂肪がたくさんついていることが分かります。そしてこの状態が、将来生活習慣病にかかるリスクを高くしているのです。

平成20年からメタボ健診が義務化されたことにより、勤務先で毎年行われている健康診断に、腹囲の測定が加わったという方も多いことでしょう。また、メタボ健診の結果により、保険料が上がるのではないかという噂もあります。「社員の健康管理は、会社の責任。」ということで、メタボ健診の受診率やメタボ社員の改善がみられない場合、会社に対して、高齢者医療費の負担額を増やすという国の対策から、このような噂がでたのでしょう。

日ごろから、お腹の周りを気にされている方は、これを機会に積極的に運動不足や食生活の改善を行ってみませんか。内臓脂肪は、皮下脂肪に比べ、落としやすい脂肪であるとも言われています。リンゴ型肥満を解消し、健康的な体を手に入れることは、将来の医療費や保険料の節約につながることでしょう。

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